メダカを飼育する上でなくてはならない存在の水草。
今回は僕が実際に使った水草の中からメダカと相性が良い、その中でも管理の必要がほとんどない(増えすぎた部分をカットする程度)初心者の方にオススメな水草を厳選して5種類紹介していこうと思います❗️
水草がメダカ飼育にオススメな理由はこちら❗️
- ビオトープでの癒しの存在(見た目)
- 水質の浄化作用
- 稚魚の隠れ家
- 自然の産卵床
- 酸素供給
- 真夏の太陽からメダカを守る
パッと思いつくだけでもこれだけのメリットがあります(๑>◡<๑)
デメリット?ありません笑
買ってきた水草をそのまま水槽に入れてしまうと水草に付いていたスネールの卵が孵り増殖してしまったり、残留農薬によってエビ類が死んでしまう(メダカには無害)などの危険があります。
必ず水草を水槽に入れる前に『水草その前に』などで対策しましょう。
ホテイソウ Ranking1位
ホテイソウはどんな水草?
ホテイソウの特徴
- (原産国)南アメリカ
- 浮遊植物 ※水面に浮かせて管理
- 寒さに弱い
- 成長は早い
ホテイソウがおすすめな理由
- メダカが卵を産み付ける(自然の産卵床)
- 手軽さ(浮かべておくだけ)
- 安さ(水草の中で最安値)
- 株分けが容易(千切るだけ)
今回おすすめした水草全てに言えることですが、管理がとても簡単です。
メダカを飼育している容器やビオトープに浮かべておくだけで成長して増えていきますし、土や肥料も必要ありません。
初心者の方がメダカを飼いはじめて一番最初に買われる水草としては圧倒的にNo. 1ではないでしょうか?
ちなみに僕が一番最初に買った水草もホテイソウでした!
手に入りやすいよね!ホームセンターでよく見かけるし
ホテイソウのデメリット
- 増えすぎて水面を覆い陽が当たらなくなる
- 成長した根で水中のメダカのスペースが減る
- 枯れると臭い
- 増えすぎて水面を覆い陽が当たらなくなる
-
ちぎって間引く。
- 成長した根で水中のメダカのスペースが減る
-
伸びすぎた根っこはカットしてしまう。
根っこは切っても問題ありません。バランスが崩れて倒れない程度に切ってしまいましょう!
- 枯れると臭い
-
枯れた株はすぐ捨てる。
ロタラHRA
ロタラHRAってどんな水草?
ロタラHRAの特徴
- (原産国)日本・ベトナムなど
- 抽水植物 ※根本が水に浸かるように管理。(全体を水に沈めてもOK)
- 越冬可能
- 成長は比較的早い
ロタラHRAがおすすめな理由
- 越冬可能
- メダカの隠れ家になる
- 水中と水上で葉の様子が変わる
- 手軽さ
ロタラHRAのデメリット
- 土が必要なので鉢などに植えてから水中に沈める必要がある
- 比較的成長が早いので水中のメダカのスペースが減る
- 見た目の好き嫌いが分かれる
- 土が必要なので鉢などに植えてから水中に沈める必要がある
-
土はメダカ飼育でよく使われている赤玉土でOKです!
- 比較的成長が早いので水中のメダカのスペースが減る
-
邪魔な部分はハサミでカットしてしまいましょう!
- 見た目の好き嫌いが分かれる
-
僕は好きです(๑・̑◡・̑๑)
ウォーターバコパ
ウォーターバコパってどんな水草?
ウォーターバコパの特徴
- (原産国)アメリカ
- 抽水植物 ※根本が水に浸かるように管理(全体を水に沈めてもOK)
- 寒さに強い
- 成長は比較的早い
ウォーターバコパがおすすめな理由
- かわいい花を咲かす・良い香り
- 寒さに強い
- メダカの隠れ家になる
- 手軽さ
ウォーターバコパのデメリット
- 水中に沈めた場合は花が咲かない
- 土が必要なので鉢などに植えてから水中に沈める必要がある
- 比較的成長が早いので水中のメダカのスペースが減る
- 水中に沈めた場合は花が咲かない
-
花も楽しみたい場合は葉の部分が水上に出るように調整しましょう
- 土が必要なので鉢などに植えてから水中に沈める必要がある
-
土はメダカ飼育でよく使われている赤玉土でOKです!
- 比較的成長が早いので水中のメダカのスペースが減る
-
邪魔な部分はハサミでカットしてしまいましょう!カットした部分を土に植えればまた成長します(挿し芽)
睡蓮 Ranking2位
睡蓮ってどんな水草?
睡蓮の特徴
- (原産国)ヨーロッパ・北アメリカ
- 水生植物 ※鉢に植えて葉が水面に出るように根本は水に沈める
- 寒さに強い
- 綺麗な花を咲かす
睡蓮がおすすめな理由
- 花がとにかく綺麗(ビオトープに入れたい水草No. 1♪)
- 大きな葉が夏の日差しからメダカを守る
- 寒さに強い
- 手軽さ
睡蓮のデメリット
- 増えすぎた葉が水面を覆い陽が当たらなくなる
- 土が必要なので鉢などに植えてから水中に沈める必要がある
- 植える鉢が、ある程度大きいものになるのでスペースを取られる
- 増えすぎた葉が水面を覆い陽が当たらなくなる
-
余分な葉は茎の部分をカットして間引きます
- 土が必要なので鉢などに植えてから水中に沈める必要がある
-
土はメダカ飼育でよく使われている赤玉土でOKです!
- 植える鉢が、ある程度大きいものになるのでスペースを取られる
-
大きめの睡蓮鉢や広い容器のビオトープなどに入れるのがオススメです!
マツモ Ranking3位
マツモってどんな水草?
マツモの特徴
- (原産国)日本など
- 浮遊植物 ※水面に浮かせて管理
- 寒さに強い
- 成長は早い
マツモがおすすめな理由
- メダカが卵を産み付ける(自然の産卵床)
- 手軽さ(浮かべておくだけ)
- 株分けが容易(千切るだけ)
- 苔が生えにくくなる
マツモのデメリット
- 増えるのが早すぎて水中のメダカのスペースが減る
- 枯れると溶ける(水質悪化)
- 購入時に貝(スネール)の卵が付いていることが多い
- 増えるのが早すぎて水中のメダカのスペースが減る
-
ちぎって間引く!
- 枯れると溶ける(水質悪化)
-
すぐ捨てる!
- 購入時に貝(スネール)の卵が付いていることが多い
-
『水草その前に』(残留農薬や貝の卵の除去効果)を使う
水草その前に 1g(2L用)18個セット
まとめ
今回紹介した水草は、初心者の方でも管理が簡単な(増えたら間引く程度の管理でOK)水草を厳選しました。
メダカと相性の良い水草は今回紹介した以外にもたくさんあります。メダカ飼育に慣れてきた段階で自分好みの水草を見つけてビオトープなどで使うことで、より一層メダカ飼育が楽しくなること間違いなしです♪
最後まで読んで頂きありがとうございました