水換えはメダカを飼育するうえでとても大切な事です。
メダカは水質変化にとても強い生き物ですが、水換えをしない汚れた水でメダカを飼っていると徐々に弱り病気になり最悪の場合は死んでしまいます。
『汚れた水』とは見たまんま汚い汚れた水だけではありません!
見た目は綺麗で澄んだ水に見えても実は水質がすごく悪化している(硝酸塩が溜まっている)場合も❗️徐々にメダカが弱っていき、気付いた時には手遅れ。メダカの大量死に繋がります。
その様な問題が起こらない為にも普段から定期的な水換えが必要になるわけです!
今回は、『メダカにダメージを与えない簡単な水換え方法』をメダカ飼育の初心者の方に向けて書いていきます
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バクテリアの話
バクテリアは空気中のほこりや魚に付着していて水を張った水槽なら自然に発生する物ですが、実はメダカを飼育する上でとても重要な働きをします。
糞や食べ残しから発生するアンモニア(超有毒)を分解する❗️
バクテリアの働きによって
アンモニア(激毒)
⇩
亜硝酸(毒)
⇩
硝酸塩(微毒)
バクテリアが分解できるのはアンモニア⇨硝酸塩まで。
ほぼ無害で微毒の硝酸塩でも蓄積することでメダカにダメージを与えます。
その様なことにならない為にも硝酸塩が溜まる前に取り除く水換えはとても大切です。
バクテリアの住処(底床など)を用意することでバクテリアの増殖を助けます!
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水換え頻度
理想的な水換え頻度は季節によって変わります。
春
水槽内の様子を見ながら
2週間に一度くらいが理想的。
夏
夏場は水質悪化が起こりやすい季節です。
水槽内の汚れに関わらず1週間に一度程度水換えをしてあげると安心です。
秋
春と同じイメージで大丈夫です。
2週間に一度くらい。
冬
冬の水換えは必要ありません。
メダカは冬眠状態に入り水槽の底でじっとしています。水も汚れないのでそっとしておいてあげましょう。
ちなみに冬の間は餌も与えなくて大丈夫です。
水換え方法
水換え方法は大きく分けて2つ。
容器からメダカやその他全てを取り出し丸洗いします(リセット)。
- 病気のメダカが出た
- メダカがポツポツと死んでいく
- 容器の汚れが酷い
沈殿した汚れと一緒に水をポンプで吸い出し(1/3〜半分程度)新しい水を入れる。
今回紹介する水換え方法は『半換水』です
全換水は水槽がピカピカになる反面、デメリットも多いのでメダカ飼育の慣れない最初のうちは安全な『半換水』をオススメします。
必要なもの
クリーナーポンプ
水換え専用のポンプなので、魚を誤って吸い込まないようなしっかりした作りになっています。
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カルキを抜いた水
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作業
容器の底に沈んだフンや餌の食べ残し(アンモニアの原因)をポンプで吸っていきます。
1/3程度汚れを吸い出した頃にはだいぶ綺麗になるはずです。
あまり吸いすぎると水質や水温が激変してしまいメダカに良くないので気をつけましょう!
最後にカルキが抜けた水を入れれば終了です。
時間にすると5分程度で終わるので、メダカの負担も少なくとても簡単です♪
水換え作業中メダカを出す必要はありません。泳がせたまま水換えできます!
まとめ
- 全換水はメダカにダメージを与えることがある
- 半換水がおすすめ
- バクテリアは大切
- 全換水はバクテリアまで消えてしまう
- アンモニアは超有毒
- メダカの突然死の原因は水質悪化が多い
- 定期的な水換えが大切
最後まで読んで頂きありがとうございました