水カビ病(ワタカムリ病)でヒレを失った我が家のメダカ(黒龍姫)の話です。
この記事でわかること
- 半年前に水カビ病に罹ってから現在までのメダカの様子(写真付き)
- 水カビ病(ワタカムリ病)とは?
- 水カビ病にしてしまった原因(反省点)
- 水カビ病の治療と対策
結果から言うと水カビ病に感染してヒレを失ってしまったメダカは半年後、我が家で元気に泳ぎ回っています♪
とてもキレイなメダカなので現在では黒龍姫の種親としてたくさんの子供達を残してくれています(๑>◡<๑)
水カビ病に罹ってから現在までのメダカの様子(写真)
2021/11/08 『水カビを発見』
最初にカビを見つけた時の画像です。
白い綿(カビ)が片ヒレを完全に覆っていました。
11月で餌切りをしていたこともあり、見つけた時には病気がかなり進行していました。
2021/11/15 『カビと一緒にヒレが取れる』
メチレンブルーで薬浴開始から3日ほどでカビと一緒にヒレが取れてしまう。
薬浴は一週間で切り上げて室内加温飼育開始。
色が薄くなっているのは薬浴中の容器が透明だったためです。
2022/01/10 『一ヶ月後』
室内加温飼育を開始して1ヶ月です。
だいぶ元気も出てきてエサもモリモリ食べます♪
加温飼育中は容器の色を黒くしていましたが、体色が戻りませんでした。
むしろ薄くなってる?
2022/06/15 『半年後の様子』
半年後の現在では、体色も濃くなり艶が出てきた様に思います。
特に泳ぎにくくしている様子もなく餌の食い付きは一番良いです♪
水カビ病とは?
その名の通り水中に発生した水カビが弱ったメダカや傷ついたメダカに付着して発症する病気です。健康なメダカが水カビ病に感染する確率はほぼ0と言われています。
水カビ病になるメダカはとても多く、メダカが罹りやすい病気として広く知られています。
治療法
メチレンブルーの薬浴が効果的です。
他にも
- グリーンFリキット
- ニューグリーンF
- 塩浴
などがオススメです。
感染したメダカはすぐに隔離して入っていた容器も全換水しましょう。
水カビ病にしてしまった原因
- 水質の悪化
- 過密飼育
- メダカが傷ついた・弱った時点で気づけなかった
- 水カビが発生する原因を作っていた(餌の食べ残し・枯れた水草)
水カビ病の対策
- 日頃からメダカをよく観察する
- 過密にならないように気を付ける
- 食べ残しの餌や枯れた水草を放置しない
- 適度な水換え
まとめ
この中でも一番大切なのは『メダカをよく観察する』ことだと思います。
よく観察して病気に早く気付いて治療していればヒレを失くさずに済んだかもしれませんし、そもそも病気になる前にメダカの変化に気付けたかもしれません。
特に冬の屋外飼育では餌切りをすることもあり、メダカを観察する機会が減ると思います。それでも出来るだけメダカを観察してメダカの変化にすぐ気づいてあげることが大切だと今回気付かされました。
皆さんには僕のような失敗をして欲しくないので今回記事にしました。参考になれば嬉しいです!
最後まで読んで頂きありがとうございました