- メダカが減ってる
- メダカが容器から全て消えていた
- メダカが容器の外に落ちていた
こんな経験はありませんか?メダカを屋外で飼育している方なら一度は経験があるかと思います。
今回は屋外飼育においてメダカが突然いなくなる理由とその対策を書いていきたいと思います❗️
メダカが消える理由その1
ジャンプ
鯉などとは違いあまりイメージが無いかと思いますが、メダカは意外と跳ねます。
メダカが朝に容器の外に飛び出してしまっていたり隣の容器に移っているのはメダカが跳ねたことが原因です。
隣の容器に移っているのは戻せば済むことですが、避けたいのが容器外にメダカが跳ねてしまい気づいた時には手遅れという状態です。
- 慣れない環境でのストレス
- 音や振動にビックリする
- メダカ同士の喧嘩
- 遊び
対策
跳ねて容器外に飛び出してしまう対策は跳ねるのをやめさせるか跳ねたとしても容器外に出ないようにするしかありません。
跳ねるのをやめさせる対策
- 容器を広くして出来るだけストレスを与えないようにする。
- 相性の悪い(いつも喧嘩してる)メダカを一緒に入れない。
- 雨が直接当たらないように簾などで対策する。
突然の豪雨による水面を雨が叩く音に驚いて跳ねることが多いです。(実際、大雨の次の日に容器外に飛び出していることが多い)
跳ねても容器外に出ないようにする対策
- 容器の水位を低くして跳ねても飛び出せないようにする。
- 波板や簾などでフタをしてしまう。
- 容器同士をくっ付けて地面に落ちる確率を下げる。
メダカが消える理由その2
雨による流れ出し
大雨による水位の上昇で容器から水が溢れ、水と一緒にメダカが流れてしまうことがあります。
ですがこれは対策をすれば100%防ぐことができます。
対策
- 容器から水が溢れないようにオーバーフロー加工をするか、元々オーバーフロー加工された容器を購入する。
- 雨の当たらない軒下などで飼育する。
- 波板などで蓋をする。
メダカが消える理由その3
外敵
屋外でメダカを飼育していると様々な外敵から攻撃され、捕食されてしまうことがあります。
- ヤゴなどの昆虫類
- カラスなどの鳥類
- 猫やアライグマなどの哺乳類
対策
- 容器を網で覆う。
- ビオトープなどはヤゴの住処になることがあります。ヤゴを発見した場合はビオトープを一度リセットして完全にヤゴを排除しましょう。
- 柵を立てる。ペットボトルや番人くんで動物の侵入を防ぐ。
メダカが消える理由その4
メダカの盗難被害
2022年現在、メダカの高騰によりメダカの盗難被害が全国で多発しています。
育てていたメダカ300匹、白昼の盗難 「腹立たしく悲しい」
2021年09月14日 のニュース 両丹日日新聞
300匹以上…「メダカ泥棒」犯行の瞬間
FNNプライムオンライン
メダカの盗難相次ぐ 東浦の被害者「許せない」
2021年5月28日 05時00分 (5月28日 14時12分更新) 中日新聞
対策
- センサーライトの設置
- 防犯砂利の設置
- 防犯カメラの設置
今回はメダカが消える理由と対策を紹介しましたが、それでも残念ながらメダカが消えてしまうのを100%防げる訳ではありません。
今回の記事で少しでも被害が少なくなることを願っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました