オーバーフローって何ー?
簡単に言えば雨対策だね!詳しくは👇
オーバーフロー(Overflow)
Overflowとはあふれるを意味する英語。
河川や水路が氾濫すること。
オーバーフロー管ー容器の上部に設置してあふれた分を排出するための配管や穴。
引用:Wikipedia
今回はメダカの屋外飼育に置いて必須とも言えるオーバーフローについて!
- 雨水で容器の水が溢れてメダカが一緒に流れてしまう
- 雨が水面にあたる音に驚いたメダカが跳ねて飛び出す
- 冷たい雨水により容器の水温が急激に下がる
みなさん色々な方法で雨対策していると思いますが、この記事では雨水で容器の水が溢れてメダカが一緒に流れてしまうことを防ぐオーバーフロー容器を実際に作ってみた感想や作り方などを中心に書いていこうと思います。
雨が水面にあたる音に驚いたメダカが跳ねて飛び出す。冷たい雨水により容器の水温が急激に下がる。についてはオーバーフロー容器では防ぐことはできません。それについては過度に心配する必要はありませんが、どうしても気になる方は雨の日は軒下に避難させたり簾(すだれ)をかけるなどの対策をすると良いと思います。だだ、メダカの成魚は基本的に丈夫なので稚魚にそういった対策をしてあげると効果的です。
用意するもの
- インパクトドライバー
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少し高額ですが、インパクトが一台あるだけでオーバーフロー容器は勿論メダカ以外でもあらゆるDIYで活躍するので、かなりオススメです。
- ホールソー(今回使用したのは22mm)
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インパクトドライバーに装着する工具。これを装着したインパクトドライバーで容器にオーバーフロー用の穴を開けます。インパクトドライバー用とそうでない物があるので注意してください。
- パッキン(直径34mm内径24mm)
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パッキンを挟むことで水漏れの心配がほとんどなくなります。シールテープなどでも代用できますが、僕はパッキンを使用します。このサイズが今回使用した13エルボにピッタリハマります。
- 塩ビ|エルボ・ソケット(今回使用したのは13)
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ホームセンターで非常に安価で手に入ります。
- 容器(今回使用したのはNV BOX13)
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オーバーフロー加工する容器です。IKEAのトロファストを使用してる人も多いです。
作業工程(作業時間5分)
容器に穴を開ける際の注意点は、穴の高さです。
穴が右にずれようが左にずれようが気にする必要はありませんが、高さだけは低くなり過ぎると容器の水位が低くなってしまいますし、高くなり過ぎるとオーバーフローの役目を果たしません。
穴に通す際に、パッキンを容器の内側(エルボ側)に挟みます。
容器に水を張り水漏れがないか確かめます。パッキンを挟んでいれば水漏れの心配はほぼありませんが、大事なところなので水を張ってしっかり確認します。
穴を開ける位置を決めて穴を開けると作業はほぼ終わりなのでとても簡単ですね。
まとめ
今回オーバーフロー容器を作ってみた感想はとても簡単!穴の高さだけ気を付ければ他に注意することもなく、あっという間に終わりました。
オーバーフロー容器を自作する唯一のデメリットはインパクトドライバーが必要なところですね。たまたま僕はインパクトドライバーが家にありましたが、インパクトドライバーを持ってない方の方が多いと思いますのでそこだけが問題だと思っています。
ただ、穴を開ける方法は他にもあると思いますのでインパクトドライバーは選択肢のひとつぐらいに思っていて下さい。
オーバーフロー容器の使用感については非常に満足しています。雨が降るたびにメダカの心配をする必要がなくなりますし、雨が降って水面に浮いたゴミや汚れだけが流れていくので水が綺麗にもなります!
この記事を見てオーバーフロー容器を作ってみようと思ってもらえたら嬉しいです!
最後まで読んで頂きありがとうございました!