- 庭やベランダで飼っているメダカが増えてきた
- 屋外でエアレーションを使いたい
- 複数のエアーポンプをひとつにまとめたい
メダカ人気の理由のひとつに繁殖のしやすさがあると思います
キレイなメダカを買ってきて繁殖させる。異なる品種を掛け合わせて新種のメダカを誕生させる。
皆さんそれぞれにメダカ飼育の楽しみ方があると思いますが、メダカの繁殖が容易な分問題も出てきます。
メダカが増え、容器を増やすことでエアレーションが足りなくなってきます。エアレーションは基本的に一つの容器に一つ必要になるので、エアーポンプでエアレーションをしている方は今は大丈夫でも必ずこの考えになります⬇️
エアーポンプひとつじゃ全然足りない
分岐させて使うにも限界があるので、どーせエアーポンプを増やしていくなら最初からブロワーを一台買ってしまうのもひとつの手です。100個以上の容器のエアレーションを一台で賄えるので、メダカ屋さんはもちろん一般のメダカ飼育をされている方々にも広く使われています。
- メダカ屋さん
- アクアリウムショップ
- メダカ愛好家の自宅のお庭やベランダ
安永エアーポンプ AP-40
製品仕様
型式 | AP-40 |
風量 | 40L/min |
質量(kg) | 4.1 |
騒音レベル(dB)-1m | 35 |
定格消費電力 | 27w |
使用場所 | 屋外 |
用途
- 浄化槽
- 養魚関係
- ガスバーナー
- 空気清浄機
- 医療関係(呼吸器・エアーベッド・マッサージ器)
- 各種工業関係
よくある質問(抜粋)
- ポンプの付属品は何が付いていますか?
-
接続ホース・ホースバンド・取扱説明書が同梱されております。(一部機種を除く)
- ポンプのメンテナンスは必要ですか?
-
3ヶ月に1度のクリーナエレメントの清掃と、1年~1年半に1度の消耗部品の定期交換が必要となります。
- 消耗部品の交換はどれくらいの頻度で必要ですか?
-
消耗部品の交換は、1年~1年半に1度を目安にしてください。 初期性能の維持や他の部品類への2次被害防止の為、早めの交換をお願いしております。
また、当社製品の耐用年数は消耗部品の交換していることを前提に、ご使用後7年とさせていただいております。 - 購入してすぐ設置しましたが動きません。どうすればよいですか?
-
輸送途上等の衝撃により保護スイッチが切れている可能性があります。取扱説明書をご確認いただき、保護スイッチの復帰をお願いいたします。(一部機種を除く)
もし、ご自身での解体・再組付けに不安があるようでしたら、お買い求めいただいた販売店にお申し付けいただくか、お問い合わせより当社窓口へご相談ください。
引用元:安永エアポンプ株式会社
屋外でのブロワー設置例
ブロワーからエアレーションをする場合、大きく分けてふたつの方法があります。
・『塩ビパイプで配管を作るエアレーション方法』
・『ブロワーに分岐装置を取り付けてそこからエアチューブを伸ばす方法』
塩ビパイプで配管を作る
難しく聞こえるかもしれませんが、作り方はとても簡単です!
継手のエルボやチーズを使い、塩ビパイプを自由に組み立てエアレーションが必要な場所に配管を行き渡らせます。
パズル感覚で簡単に組み上げられます。
後はエア量を調節できるエアバルブ(一方コック)を必要な場所に取り付けて、エアチューブ・エアストーンを取り付けたら完成です。
上の画像は私が初めて塩ビパイプでエアレーション配管を作ったときの画像ですが、形はいびつながら数年経った今でもしっかりエアレーションとして機能してくれています❗️
ブロワーに分岐装置を取り付ける
ブロワーにはL字ゴムホースが付属されているので、ここに分岐装置⬇️を取り付ける事ができます。分岐装置からエアチューブを伸ばしてエアレーションをできるので、ベランダなどそれほど広く無い場所の場合はこの方法が良いかもしれません。
屋外での使用について
使用場所に『屋外』と記載されているので勿論屋外での使用に問題ありませんが、ブロワーの設置場所は
・直接雨が当たる場所
・真夏に一日中、直射日光の当たる場所
は避けたほうが良いです❗️
どちらも故障や劣化の原因になりかねないので、軒下など直接雨が当たらない場所に置くのが望ましいですね。
電源がとれない場合
お庭などの屋外で使用する場合はコンセントなどが無く電源がとれない場合があります。
ブロワーは電源が必要になるので、電源がとれない場合はソーラーパネル付きのエアポンプが便利です!
屋外でのエアレーション方法
ブロワー | ソーラーポンプ | 屋内用ポンプ | |
---|---|---|---|
屋外使用(風雨) | ○ | ◎ | ✖️ |
電源のとれない場所 | ✖️ | ◎ | ✖️ |
風量(分岐数) | ◎ | ✖️ | ○ |
騒音 | △ | ◎ | ○ |
価格 | △ | ○ | ◎ |
ブロワー
屋外で複数エアレーションを使うならブロワーが一番オススメです❗️
ソーラーパネル付きエアーポンプ
ソーラーパネル付きのエアーポンプは屋外、お庭やベランダで電源がとれないけどエアレーションしたいと言う方にとてもおすすめです❗️
デメリットを挙げるとするとやはり風量が限られてしまうので大量の容器には対応出来ないことですね。
屋内用エアーポンプ
屋内の使用ならコレです。低価格で様々な商品が販売されているので屋外で使用する予定が無いなら間違いありません。あとは価格・静音性・風量など考慮して自分に合ったものを見つけましょう❗️
まとめ
ブロワー購入は以前ブログでも紹介した観賞魚用浄水器『マーフィード』同様決して安価なものではなかったので抵抗はありましたが、今では二つとも私のメダカ飼育において無くてはならないものになっています。
皆さんも本当に必要か見極めて、時が来たら(10容器を越えた辺り?)購入を検討してみて下さい
最後まで読んで頂きありがとうございました❗️